そもそも、なぜ、このような自己破産をしなければならない事態に立ち至ったかというと新規の出店に失敗したからです。製造業の経営者なら新製品の売りだし、発売に失敗したというところでしょうが、私の経営していた会社は、小売業です。競合する他者の追い上げが苦しくなり、不採算店舗をたたみ、駅前の一等地に出店することにしたのです。起死回生の一発逆転を狙いましたが、まさか、これが仇になり、自分が自己破産体験談を語ることになるとは、この時点では、夢にも思いませんでした。
不採算の店舗を閉鎖、できの悪い従業員を解雇して、できの良い従業員だけを、この新店舗に投入しました。
駅前の一等地ですから、テナント料も高額であったことは言うまでもありません。この新店舗で売上をガンガン伸ばして、今までの赤字を清算して黒字に転換するはずだったのです。しかし、、、。新規開店はしたものの、客入りがさっぱりでした。
それまで、不採算店舗でも一日の売り上げ数字は、従業員一人分くらいの給料はあったのですが、この駅前の新店舗、一日の売り上げが、この10分の1程度なのです。
人の往来はあるのでが、なぜか、店に入らないのです。理由、原因を調べてみると、行きかう人は、急ぎ足で、駅に駆け込み、誰も店に入らないのです。時間待ちの客も、なぜか来ませんでした。自己破産が、差し迫ってきたのは、これからです。
自己破産が目前に迫ると、このサイトで、よく調べものをしました。